2次性の心配もある糖尿病

糖尿病は、ほかの疾患によっても併発する恐れがあります。
例えば、すい臓疾患や肝臓疾患などが代表的な起因疾患です。
この他に遺伝性疾患によって引き起こされる場合もありますし、これらの疾患が認められる方は糖尿病に対しても要注意です。
これ以外で二次性糖尿病の起因となるのは「クスリ」です。
副腎皮質ステロイド・サイアザイド系利尿剤・経口避妊薬などを医師から処方された方はこれが原因で糖尿病になる方もおられます。

いずれの場合にも言えることは「ホルモンのバランス」です。
ホルモンバランスが乱れると血液内の血糖値を正常の状態に保てなくなり、結果糖尿病に発展していきます。
この時血糖値を下げようとして働くのが、すい臓から分泌される「インスリン」です。
人体の中で血糖値を下げる効果があるのはこのインスリンだけです。

女性の方は、経口避妊薬を服用されている時や妊娠中の場合はすい臓から分泌されるインスリンの働きが弱まりますので特に注意をすることが大切です。
しかし妊娠の場合は一時的なケースが多く、殆どの方はこの高血糖状態はなくなっていき正常に戻ります。
1次性・2次性ともに言えることは、すい臓・肝臓の大切さです。
体に必要な栄養分と不必要なものを分離し制御する働きをしています。
この働きのおかげで健康な体を維持できるのです。